京都大学との共同研究
PreP Planner VIII
京都大学との共同研究にてPCR検査を目的に 次世代全自動サンプルプレパレーションシステムPreP Planner VIIIの開発に挑戦。新型コロナウイルス蔓延の中で経験した感染症PCR検査現場における課題を解決するためアカデミアとベンチャー企業が共同で新しい概念のシステム作りに取り組んでいる。その構想は核酸抽出及び精製や抗原抗体反応等で使われている磁性体ビーズ制御法を活用した、検体の前処理自動化に的を絞ったシステム。磁性体ビーズへの固相物質を変えることで、DNAシーケンサー、イムノアッセイ、糖鎖解析、質量分析、細胞分離等、研究・臨床分野にて使用できる。 まず多項目感染症(定量)PCR検査システムとして2025年完成予定

検査前処理に特化した全自動化システム
なぜ検査前処理は非常に重要なのか?
検体に含まれる多くの不純物や他の細胞成分などが検査結果に影響を与える可能性があるため精製が必要。精製することで、不要な成分を取り除き、正確な結果を得ることができる。
